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胎児と水

胎児と
おなかの中でも、生まれてからも、
水は、赤ちゃんの成長を支えています。



羊水のなかで育まれる生命のロマン

ご存じのように、胎児は羊水の中で育ちます。着床してまもない受精卵は、エラやしっぽがあり魚のような形をしています。受精後2ヶ月頃まで、胎児はエラ呼吸をしているのです。まさに海に生物が誕生してから現在までの進化と同じような成長の過程をたどりながら、羊水の中で胎児から赤ちゃんへと育っていくのです。

何十億年という進化の歴史を10月10日でたどる赤ちゃん、壮大な生命のロマンです。
羊水と言う水の中で育つ胎児は、その体もほとんどが水分でできています。胎児の水分量は90%にも達するそうです。


成長に欠かせないたくさんの水分

おなかの中では水分量90%だった赤ちゃんも、誕生の頃は水分量が体重の約80%に。生後1ヶ月を過ぎると水分量が減り始め体重の75%ほどになります。
細胞の中に閉じ込められている水分は、赤ちゃんがどんどん成長していくうえでとても大切な働きをしています。
赤ちゃんの体に水分が多く存在しているのは、赤ちゃんがそれだけの水を必要とし、赤ちゃんにとって水が大切な証でもあるのです。

たった100gの水が不足してもダメージに

そんな赤ちゃんだからほんのわずかな水分不足も苦手。赤ちゃんは、大人よりも脱水症状を起こしやすいのです。
その理由は2つあります。まず、赤ちゃんは腎臓が未熟なためおしっこで水分がたくさん失われてしまいます。その量は、体重1㎏あたり大人が20~30mℓであるのに対して、赤ちゃんは70~90mℓ。大人の3倍もの量です。

また、ぐんぐん成長する赤ちゃんは新陳代謝が活発な分汗っかき。汗として出ていく水分の量もとても多いのです。こうした理由で、赤ちゃんの体の水分が入れ替わる代謝速度は大人の3.5倍にも達すると言われています。

水分は、体重のたった2%でも不足すると、大人でも脱水状態になってしまいます。これを体重5㎏の赤ちゃんに換算すると、わずか100g(≒mℓ)です。(症状としては、唇のカサカサなどが目安となりますし、水分不足は赤ちゃんの便秘の原因のひとつにもなっています)

まだ胃腸が弱く下痢なども起こしやすい赤ちゃん。水分を多く失う下痢は、脱水をまねきやすいものです。水分補給を心がけると同時に下痢の原因とならない安心、安全な水が大切です。

更新:2013年08月07日

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